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政治学 (西洋古典叢書)価格: 4,410円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 抄訳しか読んだ事がなかったので、全訳に近い物をと想い読んでみました。かなり、良い仕上がりの訳本ではないかと感じました。個人的に,内部統制等がそろそろスタートする今、過去の組織論や、現在のベースが何であるかなど、「技術」でなく「道」考えるのに良いと想う。ただ、結構いいボリュームなので読むのに2?3日は潰す覚悟がいると想いますが、読んで正解の良書でした。 |
データ同化―観測・実験とモデルを融合するイノベーション価格: 3,990円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 データ同化の教科書です。データ同化の原理から、いくつかのデータ同化手法(最適内挿法、カルマンフィルター、変分法)が説明されたのち、応用例として海洋系の同化システムが紹介されています。とても分り易く説明されている本で、すでにデータ同化を行うことを計画している人には座右の書となるでは。しかし、ほとんどの応用例が大きな機関によるものなので、実は敷居が高いのではとも思ってしまいます。 |
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代数幾何学価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 ちょうど「代数幾何学の基礎」石田正典著、培風館を勉強していたところでしたので大変いい勉強になりました。代数幾何学の和書の中で少し大判ですが、一番薄くて(175ページ)しかも内容がコンパクトにまとまっていてもっとも良い本だと思います。 はじめて見る具体例がいくつかありました。(ex.p80 不連続切断の層) 内容は、2章構成で、1.可換環と代数的集合、2.スキームとコホモロジーです。全体として、数学のノーベル賞にあたるフィールズ賞受賞の広中先生の講義が学生として記録した後のフィールズ賞受賞者の森先生に影響を与えたことももわかるような雰囲気を感じます。 付録として、 |
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創薬論―プロセスと薬事制度価格: 3,360円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 製剤研究者にとって製造販売指針、現行薬局方を目を通すのは当然の事とはいえ至難です。
通勤時間を利用して読むには両書とも重過ぎます。
「CMCの実際」も旧薬事法下での出版物であり、見やすい、バリデーションの概念が分かりやすいという意味で新人には適切ですが、その次となる本がない状況でした。
今回出版された本書は医薬品製造のメーカーの視点から書かれており、製剤研究実務に関わる人間からみて非常にわかりやすいです。
品質規格項目の記載も、注射剤の分散安定性などについてまで記載されている例はあまりないでしょう。価格もこの手の書籍にしては手ごろです。
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エネルギー・環境・社会―現代技術社会論 (京大人気講義シリーズ)価格: 1,995円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 本書は京都大学大学院エネルギー科学研究科エネルギー社会・環境科学専攻の教員による、京大人気講義シリーズの1冊である。 人気講義であることは本書からもうかがえる。 環境問題の解決には、様々な学問分野の叡智を集結させる必要あるが、 学問としての体系化は大変むずかしく、様々な大学で様々な試みが行われているが、ただの雑学になってしまっているところがたくさんある。 しかし、本書は21世紀COEプログラム初回に全国最高額で採択された研究科の中核を担う教員が執筆しているだけあり、エネルギー・環境という枠組みの中で、全員が理系の先生であるが、経済的、心理的な側面からのアプローチもあり、非 |
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