会社再生 そのとき社長は何を決断したらよいのか―社長の不安をズバリ解消する民事再生の実務価格: 2,000円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 著者は、2001年朝日新聞の論壇に投稿して、社会保険や税金の租税債務の滞納は債権カットの対象からはずされるので企業は苦しくても絶対してはならないと主張され、顧問税理士の指導責任を問われました。税理士会のHPにはこの反論を掲載しました。租税債務の問題をどれだけ一般の人が理解しているかと思うと、なかなか難しい。この本にはその意味するところが詳しく書かれています。 ◎会社を再生するとはどういうことか。・・・営業利益をだせなければ、話にならない。 ◎銀行との交渉はどうあるべきか。・・・主導権は渡さない。予想の利益計画、計画の80%の利益計画。最悪の場合の3パターンを準備して銀行と交渉し、この |
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事業再生 (角川oneテーマ21)価格: 600円 レビュー評価:4.0 レビュー数:8 著者は銀行で再生部門に長く携わり、現在はコンサルティングをやっている方。米国と日本での実務経験からの視点で事業再生の実情を詳しく記述しており、日本では不良債権処理=清算という先入観が強いが、倒産法制では早期の再生への対応の必要性を唱えています。ただ、内容的に頷ける部分は多いのですが、横道にそれた話や自分の生い立ちなどにかなりの紙面を割いていて、大半が必ずしも必要な記述ではないので、そういった部分を最小限に止めてもらっていたらもっと良かったと思います。 |
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